ヒロタニの本社志和工場には、音響実験室とシャーシーダイナモ室を備えており、部品単体の解析から実車評価など、あらゆる角度から商品検証を行っております。その精緻な解析から導き出されたデータを商品開発にフィードバックし、最適化された最高の防音商品を提供しております。
シャーシーダイナモ室では、ローラーの上に車の駆動輪を乗せ、エンジンの力でローラーを回し、実際の路上走行状態を再現します。
実際の走行時の環境でどのくらいの防音効果が発揮されるかなど、より細かい情報を解析することができます。
残響室・無響室は、防音性能を確認するためにはとても重要な、実車の音源側と室内側を想定した実験が行えます。
製品だけでなく、材料など様々な素材の防音性能を測定することが可能となっております。
管内法による吸音率の測定とは、音響管に商品などで使用する材料を固定し、信号発生器を作動させどのくらいの吸音がされているかを解析していく手法です。 主に、材料サンプルの防音性能を測定しています。